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導入事例

月次収支の自動集計と正確な労働時間管理により、戦略的な経営判断を実現

韮崎本町運送株式会社

〒407-0024 山梨県韮崎市本町4丁目4-23

事業内容一般貨物自動車運送事業、倉庫業、業務請負
拠点数3拠点
従業員85名
車両台数80台(牽引車含む)
導入前の課題

【販売管理】

  • 運行実績と経費データが個別に管理され、月次での採算性把握に相当な時間を要していた
  • 数字に基づいた経営判断が難しく、感覚に頼った経営を強いられていた

【労働時間管理】

  • タイムカードでは運送業特有の複雑な勤務パターンに対応できない
  • 手作業による勤務時間管理で法令遵守を確実に担保できず、コンプライアンスリスクが存在
導入効果

【Navisia運送販売クラウド】

  • 収支集計が自動化され、従来は手作業で計算していた業務が大幅に簡素化
  • 感覚ではなく、データに基づいた経営判断へシフト。経営戦略がより具体的になった
  • 複数拠点の経営状況を同時に把握でき、各営業所への指示がより的確に

【Navisia乗務員時計】

  • 「同日集計機能」を活用することで、同一日の複数運行を自動的に同一日の勤務実績として集計できるようになった
  • 月次の労働時間集計に掛かっていた工数がほぼ自動化された
  • システムが正確に違反判定を行うため、改善基準告示違反のリスクが大幅に低減された
  • 自動計算された労働時間を基に給与計算を行うため、給与計算の透明性が増した

ご利用製品


🕐 Navisia乗務員時計(デジタコ連携版)


💻 Navisia運送販売クラウド


🚚 ITP-WebService V3

Navisia運送販売クラウド — 手作業ゼロへ。データが、経営を変えた

導入の背景

運行実績データと経費データをそれぞれ別々のシステム・ファイルで管理していたため、月次の集計・確認作業をすべて手作業で行う必要があり、担当者の工数を大きく圧迫していました。また、顧客別・案件別の採算性を正確に把握するためには、複数のデータを突き合わせる複雑な処理が必要となり、タイムリーな経営判断の妨げとなっていました。
こうした課題を解決するため、運行実績と経費データを一元管理できるシステムの導入を決定しました。

活用している機能と成果

Navisia運送販売クラウドの導入後、デジタコデータの自動連携から経営分析機能まで幅広い機能を活用することで、業務効率化にとどまらず、データに基づいた経営判断を実現する環境が整いました。

1. デジタコデータの自動連携
デジタコデータの自動連携によって運行実績データが自動的に取り込まれるようになり、手入力による転記ミスが排除されたことでデータの正確性が大幅に向上しました。

2. 月次収支表の自動生成
自動連携された運行実績データと経費データが組み合わさることで月次収支表が自動生成され、従来は複雑な集計作業を経て初めて把握できていた顧客別・案件別の採算性をシステムから即座に確認できるようになりました。

3. 経営戦略の立案
月次の経営会議では売上金額と経費を組み合わせた数字をもとに、「採算が取れない業務の削減」「利益率が高い業務の拡大」といった具体的な経営戦略の立案が可能となり、複数拠点の経営状況を同時に把握することで各営業所への指示もより的確に行えるようになりました。

4. 経営分析機能の活用
ABC分析などの経営分析機能を活用することで、単なる収支表にとどまらず複数の分析帳票をシステムから出力でき、経営層が意思決定に必要なデータを即座に取得できる環境が整いました。

Navisia乗務員時計 — 工数・リスク・透明性。三つの課題を、ひとつで解決

導入の背景

「早朝出発」と「夜間出発」の2回にわたる出勤が日常的に発生しており、休憩時間を含む労働時間の正確な計算がタイムカードでは対応しきれない状況にありました。その結果、月次の労働時間集計に多くの時間を費やすだけでなく、手作業による計算ミスのリスクも常に抱えており、法令順守の観点からも課題を感じていました。こうした複雑な勤務パターンへの対応と、正確かつ効率的な労働時間管理の実現を目的として、システムの導入を決定しました。

活用している機能と成果

1. 運送業特有の勤務パターンへの完全対応
同日内の二度の出発による複雑な勤務パターンを正確に把握できるようになり、各出発ごとの勤務時間と休憩時間が自動計算されることで、従来必要だった手計算による引き算が不要になりました。

2. 改善基準告示への確実な対応
拘束時間や休憩時間がリアルタイムで記録・把握されることで、確実な法令遵守が実現しました。また、月間の時間外労働が法定上限に迫っているドライバーを即座に識別できるようになり、法令対応における安心感が大きく向上しました。

3. 月次労働時間集計業務の大幅削減
従来、相当な時間を費やしていた月単位の集計業務が自動化されたことで、事務業務に費やす時間が劇的に削減されました。

4. 給与計算の透明性向上
自動計算された労働時間を基に給与計算を行うことで、給与計算の透明性が向上しました。ドライバー側も自身の勤務状況をいつでも確認できるようになり、給与算定に対する信頼感の向上にもつながっています。

今後の展望・要望 — AIを活用した経営分析の高度化と次世代DXへの挑戦

現在、Navisia運送販売クラウドから自動的に抽出される売上・経費データは、経営層の意思決定を大きく支援しています。しかし、同社はこのデータのさらなる活用に注目しています。具体的には、AIを活用して客観的な視点から経営データを分析し、「なぜこの業務の採算が取れないのか」という原因分析をシステムが自動的に実施することで、人間が見落としがちな経営課題を自動抽出する仕組みの構築を期待しています。
また、修繕費用・稼働率・売上などの複数指標を統合した「車両スコアリング」といった客観的な評価指標を確立することで、車両の買い替えや配置の最適化をより的確に判断したいとしています。
韮崎本町運送様は、これらの取り組みを通じて、労務管理と経営分析のさらなる高度化を目指しており、ナブアシストとの継続的な連携を通じて、運送業界における次世代デジタルトランスフォーメーションのモデルケースとなることを目指しています。

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